基本レメディー42種 : マテリア・メディカ

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36.PULSATILLA (プルサティーラ):

レメディー・テーマ:

カタル、涙、しがみついて離れない。はしか。

ポイント:

Pulsatillaが適合するタイプは、恥しがりやで、優しく、愛想の良い人です。自己憐憫に浸りがちで、人からの同情心を求め、安心させてほしいのです(Phosphorus参照)。また、ひとりで取り残されることに不安を感じます。女性や子供に使われることが多く、とくに控えめな性格の人に適応します。それは、すぐに顔を赤らめたり、とても感情表現が豊かなタイプです。涙を流しやすいのも特徴です(Sepia参照)。状態がすぐに変わるのが特徴で、症状の変化が早く、振る舞いも「今泣いていたと思ったら、もう笑っている」という調子です。知らない人に対して初めはシャイですが、新しい人達ともすぐに打ちとけ、よく話します。人の気を引くのが上手で、自信の弱さをうまく利用して、他人の注目や欲しいものを引き寄せます。症状が身体の片側に出るケースや、症状が次々に変化するケースに使われます。Pulsatillaはウィンドフラワーと呼ばれる綺麗なアネモネから作られるレメディーです。この植物の茎は弱く、しなやかさが特徴です。この植物の強さは風の動きに合わせてなびく性質にあるのです。他人からの同情を得るために、控えめな態度をとります。原料の花の持つ特徴と同じように、Pulsatillaを必要としている人もなびいて曲がります――誰かと討論するような時に、頭を一方向に傾けるしぐさをするのです。暖かくて風通しの悪い湿った環境や天候で悪化します。そして、新鮮な外気で好転します。寒がりな傾向がありますが、暖かい部屋にいると新鮮な外気を欲しくなります。その場合は、窓を開けたり、外の新鮮な空気の中をゆっくりと散歩したりするとよいでしょう(Sepiaと比較)。

典型的症状:

カタルの症状が顕著。鼻や耳の片側に現れる症状に。濃く、無味で、緑や黄色の痰が片方の鼻孔から分泌する咳と風邪。夜、横になると出始める咳(Drosera参照)。熱があり、口と唇が乾いているのに、喉は渇かず、新鮮な外気を欲っする場合。きつい口臭があり、脂っぽい味を口の中に感じます(Merc sol参照)。両手で万歳をして寝る子供。夜間は乾いた咳をして、朝には弱い咳に変わります。精神的には泣き虫で、周りの注意を引き、身体的には、沢山のカタル、無味の分泌物が特徴です。栄養価の高いこってりした食べ物による胃腸のトラブル(Nux vom参照)。食べ物の好き嫌いには個人差がありますが、焼き菓子、アイスクリーム、フルーツ、バターを好む傾向があります。また、温かい料理の脂肪(鶏肉の皮など)は嫌いますが、冷たい肉料理の脂肪(ハムなど)は好んで食べます。一貫性のない不安定な症状。周期が正確ではなく、予見しにくい生理に適応します。経血は少なめで、疝痛を伴い(Mag phos参照)、下に引っ張られる様に感じる生理痛(Sepia参照)。ただしSepiaと違うのは、Pulsatillaには恥ずかしがりながらも健康的な性欲があります。またPulsatillaは、はしか、及びそれに似た発疹に対する主要レメディーです。その場合、あまり多くの服を着たがらないのが特徴です。

動物・ペット:

偽妊娠と不妊症(Sepia参照)。注意をひきたがる動物や、家に1匹で置き去りにされ怒っている動物に与えます。キング・チャールズ・スパニエル、コリー等、シャイで魅力的な犬種にしばしば使用されます。身体の片側に症状がある場合、とくに片方から出る鼻水。緑色の刺激のない分泌物。


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